Epic Gamesは公式案内で、ロシアでは2026年1月にSMS 2FAを停止したと明記しています。他の対象地域は「8月31日から」と記載されていますが、年は示されていません(Epic Gamesの地域別案内)。SMSが使えない場合は、認証アプリを優先し、アカウントの復旧にも使える長期管理可能なメールアドレスを保ってください。進行状況や購入記録があるゲームアカウントを、一時メールだけで管理するのは避けましょう。
この記事は、公式案内に掲載された地域に住み、SMS 2FAが使えなくなったプレイヤー向けです。
メール認証に切り替えた人は、登録メールを継続して開けるか確認してください。
ゲーム用の受信先を日常のメールから分けたい人は、分離と復旧の違いを押さえましょう。
2026年、Epic GamesのSMS 2FAが使えない地域での確認
公式案内にある地域では、どの方式を選べばよいですか。 まずアカウントに実際に表示される認証方法を確認してください。公式ページにはSMS 2FAが利用できない地域の案内がありますが、掲載地域のすべてで同じ時期に一律変更されたと解釈することはできません。
公式案内では、ロシアについては2026年1月の停止が明記されています。一方、他の地域については「8月31日から」と記され、年は明示されていません。したがって、年を補って実施済みと判断せず、ログイン後に利用可能な方式を確かめるのが安全です(Epic Gamesの地域別案内)。
| 方式 | 向いている使い方 | 事前に確認すること |
|---|---|---|
| 認証アプリ | SMSに頼らず、ログイン時の認証を設定したい場合 | アプリを使う端末を継続して利用できるか |
| メール認証 | アカウントに登録済みのメールで認証したい場合 | 登録メールに今後もアクセスできるか |
| SMS認証 | アカウントで引き続き選択できる場合 | 地域とアカウントに表示される選択肢 |
Epic Gamesは認証アプリとメールを含む2FAの選択肢を案内しています。対応状況や設定の表示はアカウントで確認してください(Epic Gamesの2FA設定ガイド)。
確認時の注意
地域案内と、自分のアカウントの設定画面は別々に確認してください。公式ページの記載だけを根拠に、アカウントで利用できる方式を決めつけないでください。
メール認証に切り替わったプレイヤー
メール認証は、長期の2FA用として使い続けられますか。 登録したメールアドレスを今後も管理できるなら選択肢になります。Epic Gamesの案内では、別の方式を設定していない場合、以後の2FA要求にアカウントのメールアドレスを使うと説明されています(Epic Gamesのメール認証案内)。
ただし、ログイン時の一時コードが届くことと、アカウント復旧のための受信先を長期にわたり管理できることは同じではありません。登録メールを失う、受信できなくなる、他人にアクセスされるといった事態に備え、普段使う端末や復旧手段も含めて管理してください。
メールの一時コードを受け取れれば、復旧用アドレスとしても十分ですか。 いいえ。コード受信はその時点の認証であり、メールアドレスを将来も使える保証ではありません。ゲームアカウントの復旧に必要な連絡を受け取れるか、アドレスを維持・管理できるかを別に判断してください。
| 受信先 | ゲームアカウントでの用途 | 主な注意点 |
|---|---|---|
| 継続利用できる独立メール | 2FAや長期のアカウント管理 | アドレスとログイン手段を自分で保守する必要があります |
| メール転送先 | 日常の受信箱と登録先を分ける運用 | 転送元・転送先の両方を管理できるか確認します |
| 一時メール | 短期企画など、長期の復旧を要しない受信 | 長期保有するアカウントの2FAや復旧には不向きです |
認証アプリを使っているプレイヤー
認証アプリに切り替えた後も、メールを残す必要がありますか。 はい。認証アプリを主な2FAにしても、アカウントに登録したメールは連絡や復旧に関わるため、アクセス可能な状態を保ってください。認証アプリを使えることだけで、メールの管理が不要になるわけではありません。
設定を変更する前に、認証アプリを使う端末と登録メールの両方を利用できるか確認します。Epic Gamesの2FA設定ガイドで設定可能な方法を確認し、表示されている手順に沿ってください。公式案内にないバックアップコードの手順や画面項目を前提にしないことも大切です。
CISAは多要素認証の利用を勧めており、NISTは認証方式ごとの性質やフィッシング耐性を説明しています。認証アプリを選ぶ場合でも、フィッシングメールから偽のログイン画面へ誘導される危険がなくなるわけではありません(CISAの多要素認証ガイダンス、NISTの認証器に関する説明)。
ゲーム用の受信先を分けたいプレイヤー
ゲーム用のメールを日常の受信先から分けるのは、興味の範囲と個人用の連絡先を整理する方法の一つです。ただし、アドレスを分けても匿名性やアカウントの安全が保証されるわけではありません。同じユーザー名やプロフィール情報を使えば、別の手がかりから関連付けられる可能性があります。
長期運用するアカウントには、専用のメールアドレスや、自分で管理を続けられる転送先を検討してください。一時メールは、短期の応募や一度きりの案内など、後からアカウントを復旧する必要がない用途に限るのが無難です。メールアドレスを分ける際の基本は、プライバシーに関する案内も参考になります。
ゲームアカウントの2FAに一時メールを使えますか。 長期の進行状況、購入記録、アカウント復旧が関係する場合は避けてください。受信先の利用条件が変わったり、あとでアクセスできなくなったりすると、認証や復旧に支障が出るおそれがあります。
設定変更前の確認リスト
- [ ] Epic Gamesのアカウント設定で、現在選べる2FA方式を確認する
- [ ] 認証アプリを使う端末を、今後も自分で利用できる状態にする
- [ ] 登録メールにログインでき、必要な連絡を受け取れることを確かめる
- [ ] そのアカウントに長期の進行状況や購入記録があるか整理する
- [ ] 長期利用するアカウントでは、一時メールを認証・復旧の唯一の受信先にしない
- [ ] 設定を変えた後、アカウントに表示される認証方法を再確認する
受信先の分離と復旧の境界
認証方式を変える前に、端末とメールの利用可否を確かめれば、使えない受信先を主な認証経路にしてしまうリスクを減らせます。メールアドレスの分離は、登録先を整理するための手段です。アカウントを守るための設定や、長期の復旧経路の代わりにはなりません。
最終更新:2026年10月27日。 地域のSMS 2FA案内と設定方法は、Epic Gamesの公式地域案内および2FA設定ガイドを基に確認しています。公式ページやアカウントに表示される内容が変わった場合は、最新の案内を優先してください。
長期利用するゲームアカウントでは、まず継続してアクセスできる認証メールを確保してください。そのうえで、短期イベントの案内などを日常の受信先から分けたい場合は、MSGTMPの案内で現在の利用条件を確認し、用途に合う受信先かを判断できます。一時メールを使う場合も、ゲームアカウントの2FAや復旧を任せず、短期の受信に用途を限定しましょう。